ワクチンと去勢・避妊について
外部・内部寄生虫の駆虫について
猫エイズ・猫白血病検査について
猫エイズ・猫白血病検査
- 当会では、生後半年以下の猫は、親の移行抗体などが残ってる場合があり正確な検査結果が出ない為、両感染症の血液検査(院内の検査キット)は基本的には行っておりません。検査をしていない猫の検査を希望する場合は、PCR検査をする事は可能ですが、検査費用は希望者様の負担とさせて頂きます。(PCR検査は、結果が出るまで2週間程度かかります)
- 猫エイズ(FIV)、猫白血病(Fe LV)は、猫同士のみで感染するウィルスです。
- 猫エイズは基本的には唾液などでは感染しませんが、陽性猫の血液などが体内に入る事で感染します。感染経路は血が出るほどの喧嘩、後尾など。陽性猫が口内炎などで出血してる場合、陰性猫との食器の共有やグルーミングでも感染します。
- 猫白血病は、唾液、糞尿、血液から感染します。陰性猫と同じ家で飼育する場合は、陰性猫と陽性猫の部屋を分ける必要があります。陽性猫を触った後は手を洗う、同じ食器やスポンジを使い回したりしないなどの注意が必要です。